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【前編】MICHIÈ NAKAMARUソプラノリサイタル ~Starly Christmas 2021~

 

12/11(日)に紀尾井ホールにて、中丸三千繪ファンクラブ主催
『MICHIÈ NAKAMARUソプラノリサイタル ~Starly Christmas 2021~』を開催いたしました!!

 

中丸三千繪としては、コロナ禍で中止が続いてしまったため、
この規模でのリサイタルは約2年ぶりとなり、
新生中丸三千繪ファンクラブとしても最大規模となる思い入れの深いリサイタルでございました。

 


 

まずはリハーサル風景からお届けして参ります。
中丸をはじめ、出演者全員が皆さまに最高の音楽をお届けするため、最終リハーサルへ臨みます。

 

楽譜を記号的に再現するのではなく、中丸の理想とする音楽表現を追及していきます。
限られた時間の中で、表現の仕方など細部までこだわり抜き、一度演奏を止めては、調整を繰り返します。

 

リハーサル終了後、それぞれで念入りに最終確認をおこない、本番を待ちます。

 


12:00 開場

開場とともにいらしたお客さまを華やかなお花と、

中丸が過去に出演したオペラの貴重なパネル写真とともにお迎えいたしました。

 

 

13:00 開演

会場の照明が落ち中丸が登場すると、待っていましたとばかりに拍手が起こります。

ヘンデル作曲の「オンブラ・マイ・フ」で幕が開けました。
時に力強く、時に切々と響く歌声に、会場内のお客様が魅了されていきます。

 

続いては、4月のシークレットリサイタルでも共演した松本蘭さんとの演奏です。
2曲続けてシューベルト:アヴェ・マリアとカッチーニ:アヴェ・マリアを演奏いたしました。

 

 

繊細で伸びやかなバイオリンの音色と、その音色に寄り添うような安達さんのピアノ伴奏と共に
中丸が祈りを切々と歌い、会場全体を包み込みます。

その後も名曲を歌い続け、
第一部のステージを締めくくったのは、プッチーニ「ジャンニ スキッキ」より “私のお父さん”。

 

父親に背いてでも恋を成就させ想いを遂げたいという娘の強さと情熱を、
中丸三千繪が高音域ながらも透明感を持って描き出します。

そしてピアノの滑らかで美しいメロディーは歌声をより一層引き立たせ、会場を心揺さぶる響きで満たしました。

 

 

第二幕~アンコールから、プラチナ会員様限定の写真撮影会の様子は
『後編』でお届けします!お楽しみにお待ちくださいませ。