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聖徳太子一四〇〇回御縁忌記念行事 中丸三千繪奉讃リサイタル

11/28(日)浅草 東本願寺にて

聖徳太子一四〇〇回御縁忌記念行事中丸三千繪奉讃リサイタルが開催されました。

 

今年は聖徳太子がご薨去されてから1400回忌の節目の年となります。

特別なお客様だけが参加できるリサイタルですが、

今回は中丸三千繪ファンクラブ会員様用のお席をご用意いただきました。

 

歴史と風格を感じさせる本堂。

 

中丸三千繪の息遣いまで感じられるような距離感だからこそ生まれる、
中丸とお客様がともにつくりあげる空間は、
何ものにも代えがたい時間となりました。

 


17:00 開演

 

故 山本寛斎氏が中丸のために作った世界に一つのドレスを纏い登場すると
会場からは待っていましたとばかりに大きな拍手が巻き起こりました。

 

荘厳な雰囲気と静けさの中、歌劇「リナルド」のアリア、「私を泣かせてください」で幕が開けました。
和と洋が融合するステージに、観客の皆さまが魅了されていきます。

 

 

その後も名曲を歌い続け、前半のステージを締めくくったのは、プッチーニ「私のお父さん」。
歌劇「ジャンニ・スキッキ」の中で歌われる、
父親に背いてでも恋を成就させたい娘の熱い想いが色彩豊かに描き出され、
観客の皆さまを深い感動で包み込みました。

 

 

第2部は筝奏者 山内彩さんとの共演で「さくらさくら」の歌唱から始まりました。

 

中丸の奥行きのある歌声と箏の多種多彩な奥深い表現が心の中にまで響き渡ります。

 

 

続いては「東本願寺男性合唱団」の皆さまとの共演。
普段のリサイタルでは中々聞くことのできない、

仏教音楽のひとつ、仏教讃歌から「礼讃無量寿」を披露しました。
合宿にて中丸が発声から練習した成果がでており、「東本願寺男性合唱団」の皆さまと中丸の歌声の力強さに希望の祈りを感じます。

 

最後は、この季節にぴったりの「星に願いを」。

夜空に瞬く星の下、静寂な森の中にいるかのような雰囲気を
淑やかで凛とした表情のある中丸の歌声が響き渡り
夢と希望への想いの強さを感じさせる印象的なステージを披露しました。

 

感動に包まれた客席から大きな拍手が湧き起こり、
約2時間に及ぶリサイタルが幕を閉じました。

 

大変寒い中となりましたが、
皆さまお越しいただき、誠にありがとうございました。

 

次回は12/11(土)紀尾井ホールで開催されるファンクラブ主催リサイタルとなります!!

皆さまに癒しや楽しみをお分けできる最高のひと時となるよう、準備を進めております!!

 

当日お会いできることを中丸三千繪共々楽しみにしております♪